20041027 茶畑殺人死体遺棄事件 被害者、不明直前に”切迫した状況”と・・・(SBS動画ニュース)

静岡市水見色の茶畑で男性の遺体が見つかった殺人死体遺棄事件で被害者は藤枝市の団体職員とわかりました。男性は行方不明になる直前、切迫した状況に置かれていることを周囲に洩らしていました。行方がわからなくなる前後の足取りを追いました。被害者だと判明したのは藤枝市茶町の団体職員37歳です。  職場は生協が経営するこちらのスーパーです。団体職員は先月16日の夕方、こちらで仕事を終えた後、行方がわからなくなりました。車はその日からスーパーの駐車場に置いたままだったことが確認されています。家族は翌日警察に家出人の捜索願を出しました。また団体職員は切迫した状況に置かれていることを周囲に洩らしていました。  先月16日以降の団体職員の足取りは全くわかっていません。そしておととい静岡市水見色の茶畑の地中から発見されました。遺体のそばからは団体職員の車の鍵が一緒に見つかりました。また靴が見つかっていないため捜査本部は団体職員が別の場所で殺害され運ばれた疑いが強いとみています。今後、捜査本部は行方不明になる前後の行動の解明、団体職員の生活の状況や交友関係を中心に捜査を進める方針です。